犯罪を取り締まる法律に敏感に反応するのは、
今の自分の行為がその法律に触れるかどうか、心配になるからだろう。
普通、一般人の行為は犯罪とは無縁で、気にすることはない。
現在一番困るのは、やはり電車の中の痴漢行為だろう。
混めば、隣と接触する。避けようがない。
「俺じゃない」ことを証明するには、長い時間がかかる。それでも証明できるとは限らない。
幸い、今の通勤はメチャ混むほどではないので、助かっているが、
なんとかならないかと思う。
テロ等準備罪って、素人には、きわめて単純で、
とにかく、犯罪の温床になるようなことは取り締まってほしいと思うし、
ごく普通の一般人が監視の対象になることは、とりたてて恐怖にも感じないし、誇れるプライバシーもないし、見られて恥ずかしいこともない。
一般人にとってみれば、毎日の生活は安心安全が一番だ。
議員は頭脳明晰なのか、キノコやタケノコの話や、居酒屋で云々なんて話をして、この法案に反対している。
理屈をこねくりまわした話にはついていけないが、
これから起こりそうな犯罪を、まえもって取り締まるには、そりゃあ、関係のない一般人が迷惑を被ることだってあるだろう。
それは、避けられないだろう。
この法律ができたって、テロがなくなるわけではない。それは、殺人がなくなるわけでも、ドロボーがいなくなるわけでもないと、同じことだ。
警察が、調査や捜査をもっとやりやすくなることは、賛成だ。
虎ノ門ニュースで、びっくりした話を聞いた。
イギリスの話だが、
学校は、暴力的な生徒というか、児童がおおくて、授業にはならないし、英語がわからない移民で、大変だという。
そんな報告をイギリス在住の女性がしていた。
日本も傍観などはしていられないだろう。
その内というか、もうすぐ同じことになるだろう。
できれば、世界に移住している日本人や二世三世の日系人のような生活を、あるいはよい評価をしてもらえる、
そんな社会生活をしてもらいたいと願ってしまう。
徒党を組んで、やれ人権だの、差別だの、特権だのと、騒がないでほしいなあと思う。
みんなの希望だろう