ペルーを征服したのは、スペイン人だが、
わずかの人数で何万というインカの兵士を黙らせて、征服し、金塊を本国に送った。
インカ人を殺害したこともたくさんあったろうが、スペイン人は混血を進めた。
意図的、あるいは本能のおもむくままに進めたのか、知らないけれど、混血は今のペルー人を代表する人種となっている。
これが、ホントの制服で、現地人を皆殺しにするか、混血を進めてしまうのが、侵略であり、
征服なのだろう。
日本人は、まるで違っている。
批判、というか悪口は書きやすい。
動画には、TBSや朝日新聞の批判がたくさんある。
しかし、よくまあ、調べるものだなと感心するが、これもまた、必要なことだろうと思う。
昔、井沢元彦が朝日新聞の批判をした本を読んだことがあるが、まあ朝日ってヒドイ新聞だったなと思う。
高校時代、大学受験のために社説を読んでいたが、それほどひどいとはつい考えが及ばなかった。
当時は、なんでも活字になっていれば、信用してしまう傾向が一般的にはあったろうと思う。
一種の欠点ともいえる。
現代は、そうでもないだろうが、それでも、新聞に書いてあれば、疑うことをそれほどしないだろう。
ネットとはいえ、そりゃあいい加減な主張だって、嘘だってあるだろうから、気をつけなきゃあと思う。
よく視聴する動画に宇宙を扱ったものがある、宇宙人だの、生命の痕跡だのと興味をそそるが、
ネットにでているそれらしき画像は、注意が必要だといっていた。
しっかりと根拠を示し、だれでも確認作業ができる画像でないと、イケないという。
ペルーに駐在したころ、ファックスなんてなかった。国際電話は、自宅からはできなかったので、
いちいち電話局まで行ってかけていた。
一つの質問に回答が来るまでに、時間がかかった。
それがファックスができると、すぐに返事が来るようになった。
それだけ忙しくなった。
当時、日本からの進出企業の駐在員は、一年で、日本で過ごす一生分のゴルフラウンドをしてしまうと、言っていた。
そのくらいのんびりしていたが、現代では、ラインで会話ができるようになっている。
日本にいるのと変わらない。
忙しい忙しい、働かなくちゃ、食えない、あまり好ましくない日常だな、と思う。
清貧、なんてことはいつの時代だったのか。
清貧から離れて豊かになると、嘘が増えていくんだなと思う。
そうはいっても、元には戻れないのも、また事実かもしれない。