お役人はお上

科学者の武田先生の動画をよく見る。

話を聞いていて、なんというか、子供のような精神で、おもしろい。

ゴミの分別は意味がないとか・・・。

葛飾区のマンションに住んでいるが、ペットボトルや缶詰、食品トレイは中身をきれいにし、

段ボールはテープをはがしてだしている。

これだけきれいにして、別の車が回収し、可燃ごみで一緒くたにして燃やすのだろうか。

これらに意味がなければ、何のために一般区民はやっているんだろうかと思う。



減税を主張する知識人や経済に詳しい人のなかには、消費税減税派が意外と多い。

国会議員の中にも、徒党を組んで減税を要請するグループもいる。

ならば、減税すればいいものを、と思うが、そうはならないのは、不思議な気がする。



20代後半にブラジルに仕事で行った。

当時はインフレ真っ盛りで、一日で対ドルレートが変化し、その日に使うお金を知り合いの旅行社に行って、

両替していた。

なぜ、そうも毎日インフレが続くのか理解できなかったが、お札を印刷しまくっていたのだろうと思う。

日本はデフレが続いて大変だという。給料は上がらない、生活は豊かにならない。給料が上がるのは上層部だけで、

平と社長の格差は１００倍なんてのも、びっくりしなくなったし、片や年収一億、十億、一方では200万、３００万。

それをおかしな社会構造だとか、いびつな社会だとも思わなくなった。

ならば、日本もブラジルのようにお札を印刷し、今回のような緊急時には、国民に配布すればいいものをと思う。

当時インフレ大国だったブラジルやペルーが、いま困り果てている、なんてことはなく、

普通の国家だ。

「お上」に騙されているんだろうと、思う。