27日から、ロス経由でペルーに行く。
一年ぶりだ。三週間ほどだが楽しみにしている。
ペルーは、魅力的な国だと思う。
アイヌのことが動画で流れている。
科学者の武田先生によるとアイヌには人を殺すための武器がないというか、少ないというか、
争いが少なかったことを示唆している。
これは、ペルーのインカ帝国に似ている。インカ人には文字はなかった。遺跡からは争いごとを好まなかったことがわかるという。
アイヌにも文字がなかった。そのため、口伝による歴史や、遺跡から推測されることしかわからない。
この点もインカ帝国と同じだ。
ジャーナリストの大高さんが、共産主義者は、現代にあってもなぜ覚醒しないのでしょうかと、言っていた。
お金なのか、食べていくために仕方がないのか、あるいは、本当に共産主義がいいと信じているのか、
それとも、とにかく、日本が嫌いで嫌いで何が何でも日本を崩壊させると固く決心しているのか、
人間って、厄介な面を持っているなあと思う。
別に共産主義者でなくと、左系のコメンテーターの主張や発言には、首をひねることが多い。
言わされているのか、本当にそう考えているのか、まったくわからないが、主張していることに無理があると、
自分でもわかっているだろうに、思う。
仏教は3000年になんなんとする歴史をもっている。
そんな昔に、お釈迦様は、人間の本質を説いた。
天皇陛下を嫌う、あるいは制度というか、皇統が連綿と続いていることをなくしたいと考えている人々がいる。
なぜそこまで大げさに考えるのかさっぱりわからないが、
皇統が連綿と続く現実に、「感謝」できるか、「ありがたい」と思うか、あるいは壊したいと願うか、
ひたすら憎むというか、嫉妬心を持つか、
それだけで、人生というか、日々の生活に大きな影響を与える。
これって、自分で思っているほど、単純な問題ではないように思う。
長い間、大きな損失を被るか、日々を享受するか、充実するかにかかわってくる。
体質的にアルコールには弱い。
ほとんどお酒は飲まない。
よく冗談で、お酒が飲めないから、人生半分損している、っていうが、
本当は、そう思っている面もある。
結婚しないことを主義とするのを非難するつもりなどサラサラないが、
なんとなく、人生半分損しているなあと思う。
皇統が連綿と続く日本の歴史は、大きな文化だろう。
その文化を否定するのは、日本人として、人生を確実に半分損している。