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Channel: 虚空を観じて
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ほどほど

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菜食主義者といっても、中身はいろいろあるようで、門外漢にはわからない。



左翼と一言でいっても、かなりの幅があるだろうが、言えるのは、ヤバイ新興宗教に似て、

主義主張には、強制、要求、あるいは、軽蔑、捏造、そんなことを思い出させる。

典型は共産党の議員の発言で、何を言っても、内部には自由も平和もない印象がある。



うろ覚えだが、メキシコには、神捧げる儀式なのだろうか、人骨が折り重なっている池があるという。

ペルーでも、いけにえはあったというが、おびただしい人骨遺跡はでていない。

昔の人間だって、死ぬのは、殺されるのは恐ろしいし、イヤだろう。その恐怖心を取り去るために、麻薬を使ったという。

麻薬には詳しくないが、恐怖心を取り去る、喜びに変える、そんな麻薬だってあっただろうと、思う。



ペルーで、激しいテロ活動や、自動車爆弾が頻発した当時、リマで生活していた。

テロリストは、狙った相手の行動パターンを調べ上げ、数名で攻撃する。

その際、テロリストは、やはり麻薬をつかっている、そんな話を聞いたことがあるが、

テロは、相手を憎んでいる、恨みがある、そんなわけではないので、躊躇いがあってはならないから、

そのための麻薬であったろうと想像している。



オウムの一連の事件は、躊躇いがあったかどうかわからないが、思想や教えの恐ろしさを知った事件だった。

思想や教え、なにかの教義を自分以外に強制、要求、そのために他を軽蔑、見下げる、

そんなことは、争いしか生まない愚かな行為だろう。

ほどほど、これが一番だろう。



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