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ブラックジョーク

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ブラックジョークをひとつ。


毎朝、仕事で代々木の、立派な共産党ビルの前を通る。

大きく、赤旗やそのほかのスローガンなどをパネルで掲示してある。

選挙の時、志位委員長の写真とともに、

「自由とまっすぐつらぬく平和。」

とあった。



共産主義国家がいままでいくつかできたが、報道で知る限りでは、

自由もなければ平和もないように思う。

共産主義社会で、どうやって言論、仕事、勉強、毎日の生活を、「自由」に生きることができるのか、と思う、

共産主義には、一神教に似た「絶対」がある。

この意味では、共産主義は、一神教と変わることがない思想だろう。

「絶対」があれば、自由はない。




チャイナでは、先人の墓を掘り起こして、さらに侮辱を与える、という。

死者にだって容赦はしない文化がある。

育まれた文化は、形を変え、より過激になったり、姿をかえたりしている。

日本には、そんな文化は存在しない。

死んだ人をとやかく言うことは、慎むのが日本文化だろう。



安部元総理の国葬が行われる。

あちこちで、あるいは一か所で、国葬反対のデモや抗議が行われるおそれがあるという。

当日は何もないことを願う。

そういえば、

広島や沖縄では、慎んで行う儀式の際、

反対デモや抗議が大音声で行われるという。



「絶対」をいただくと、時に、たびたび、自身の精神に安寧の日々は訪れない。

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