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Channel: 虚空を観じて
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料理はおいしいのがいい

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親父が、いつまでもあると思うな、親と金って、言っていた。

そうだよな、若いうちはなかなか実感がないが、歳を重ねると、そう思う。

おそらく、体験するまでは、わからないだろと思うから、

頭の片隅に置くしか、というか、置くことが大事なことだろう。



ペルーが大変なことになっている、らしいらしい。

大統領選挙、6月に行われる予定で、ケイコ候補と、極左の候補。

極左が勝てば、ペルーから脱出する人が多くなるだろうと思うが、

今のうちから、お金をアメリカやパナマに移動させているだろうと、想像している。



日本で左側の思考に触れる機会が多いが、立憲議員だとか、自民党でも小泉大臣の発言とか、

あるいはよくマスコミに出る大学の先生だとか、彼らの発言を聞いていると、

思考の底辺というか、考えの底というか、いつも共通した感情というか、感覚を感じてしまう。

それは、いつも被害者の発想だし、妬みだし、僻みだし、一言で言えば、

想像を絶する嫉妬心を感じる。

こういった感覚は、近代社会を構築するには必要なことだったかもしれないが、

だれもが腹いっぱい飯を食える時代には、すでに通用しない感覚だろうと思う。

自分が置かれている今の姿は、自分が選択してきた結果だろうと思う。

周囲に責任を求めたり、悪かった原因を周囲に投げるのは、

人生を長い目で見たら、愚かなことだろうと思う。



ペルーは、おそらく、南米の中で一番、美味しいレストランがあるだろうと、思う。

もちろん南米全部を知っているわけではないが、ブラジルは、やたら甘いか、塩辛いし、

アルゼンチンは肉そのものは美味しいが、料理の仕方が雑、

チリは、美味しいものは果物くらいで、料理はいまいち感が強い。



批判は数あることだが、フジモリさんは、大統領として、ペルーを世界に通じるまでに高めたことは、否定できないことだろう。

フジモリさん以降の大統領は、フジモリさんの遺産で大統領をやっているだけだが、

それは、いつまでも、あるわけではない。

料理は美味しいのがいい。

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