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Channel: 虚空を観じて
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左はうぬぼれ

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学校の教育は、つくづく大切だと思う。


YouTube動画はありがたいもので、学校では決しておしえてくれない、過去の立派な日本人を教えてくれる。

それが、一人二人ではなく、あるいは日本人全体を誇ることができる素晴らしい出来事がたくさんある。



以前、愛知トリエンナーレ展で、日本を守った兵士を馬鹿にした、あるいは軽蔑した作品があった。

アメリカの国旗も侮辱されていたから、争いそのものを揶揄したものかもしれないが、

制作した作者のセンスは芸術とはかけ離れたものだろうと、感じた。

揶揄しようが軽蔑しようが罵倒しようが、日本人兵士たちが命を懸けて、日本国、日本人を守り抜いた事実は、

全く変わらず、

しかもその累々とした屍の頂点に、現代の我々が存在している、という視点を完全に忘れている。

となると、芸術以前の水準で、人様に披露する作品としては成立しないものだろう。

こういったことを人様のお金を使って、催すことができるのは、一人ではできないわけだから、

たくさんのかかわる人々がいるってことになる。

悲しいことに、これは、ひとえに教育のなせる業だろうと思う。



転落はうぬぼれがもたらす、というが、

これは、だれもが経験的に知るところだろう。

うぬぼれの反対は、おそらく感謝する心だろうと思う。

うぬぼれのベクトルは自分ひとり、感謝は自分以外に向く。

となると、うぬぼれは孤独に通じ、感謝は大切なものに通じる。



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