爽やか

東京から出るか、出ないか、迷ったが、家族で計画通り旅行に行ってきた。

出身地を訊かれると、まずいが、せっかく国から１０万円、実質９万円だが、もらったので、

地方への貢献で、全額つかった。



出雲大社に参拝してきた。

出雲は飛行機にして、そこからはレンタカーであちこち回った。

人出が少ない。

ゆったり、まったり、参拝できた。

出雲では、かんぽの宿に宿泊した。かんぽの宿は、部屋が広いし、食事がいい。



出雲から瀬戸大橋を通って、香川県に入り、讃岐うどんを食べ、高校時代の同級生に会いに行ったが、留守だった。

話ができなかったのは残念だが、電話をもらって、元気そうで何よりだった。

ペルーに行っていたので、５０年も音信がなかったので、懐かしさでいっぱいになったし、

話す口調も、高校時代に一気に戻った。

死ぬ前に一度会いたいなと思う。


そこから、道後温泉に向かい、道後のホテルに泊まった。

道後は、聖徳太子が療養に行ったという伝説というか、事実があるので、なんとなく、古からの雰囲気を感じてしまった。


その後は、高知桂浜、紙漉き工場などを見学して、

またかんぽの宿を利用して、東京に戻った。



どこも、人が少なった。関西弁がたくさん聞こえたが、外国語は聞くことはなかった。

温泉はホテルでも宿でも、気を遣って、丁寧に利用するのが、普通の日本人だが、

民度の低い外国人とは、同じところを利用したくない。

今回は、そういった外国人とは遭遇することがなかったので、気分も爽やかだった。