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Channel: 虚空を観じて
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一抹

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学生のころは共産党を支持したが、とりたてて、共産主義の本なり、なんなりを読んだことなどなかった。

単に、朝日新聞、朝日ジャーナルなどを読んでいた。

だから、別に共産主義についてなにか詳しいことを知っていることなどはなかった。

単に、おそらく、だれかの言い分を、そのまま言っていたにすぎなかった。

長じるに従って、いろいろな考えや事実を知ると、

左側の主張や言っていることにおかしさを感じるようになる。



毎朝の通勤路に共産党本部がある。

警備さんや、清掃している人たちがいる。

現代にあって、いまだに共産党を支持している人々がいるって、にわかに信じがたいが、

毎朝、その事実を確認している。

新小岩駅前で、ときどき、年寄りの女性がビラを配っている。あたりを見ても、若いキャピキャピした青年男女がいない。

朝早い通勤電車にのっても、年寄りばかりだから、しかないかもしれないが、

ああ、共産党も老人組織になったのかなと思う。



共産党本部前は、一抹の寂寥感を漂わせている。



韓国人は、息をするように嘘をつく、という表現は室谷さんの体験から出た言葉かと思っていたが、

実は、室谷さんではなく、朝鮮日報の主筆が言った言葉だったことを紹介したにすぎないことを、室谷さんが話している。

早い話、自分たちで自分たちをそのように評価しているわけだ。

最近では、ウソも百回言えばホントになるって言い方があるが、あれは誰が言ったことだろうか。

ウソで塗り固めた慰安婦、これまたウソの徴用工、最近では輸出管理を規制と主張しているし、

ウソに関しては、永久に懲りない面々だろう。

少し以前なら、朝鮮半島の実態など知らないから、韓国の言い分にも理があると思っただろうが、

現代では、動画や専門家のコメントで、爪の先ほども理がないことがわかる。

主張は韓国の歴史観と同じで、まるで信用できなくなってしまった。


それを繰り返す韓国には、愚かさや気の毒さ以外、まったく感じることがない。

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