「普通でいいのよ、普通で」
って、言った女性がいたが、やかましい議論はどうでもいいが、
なんとなく、これって、ものすごく大事な気がする。
左側といわれているコメンテーター、知識人のYouTubeを見てみた。
総じて言えることは、当然だが、今の政権をひたすら批判している。視聴しているのが嫌になるほどだ。
批判だけなら素人でもそれなりにできるから、とりたてて感心はしないが、
コメンテーターや知識人なら素人より知識や情報が多いわけだから、
それを活かした素人を感心させる批判をしてほしいと思うが、
「なるほどな」という批判内容はまるでなかった。理由を考えてみると、
左翼の人々の批判なりコメントには共通した感覚がある。
それは「嫉妬心」で、やたら、ひどい僻みや過剰な妬みが多い。
これでは、素人や視聴者には受け入れられない。
永田洋子という我々の年代ならよく知っているテロリストがいた。
死刑判決を受けたが病気で獄中で亡くなったという。
彼女たちは一般の人たちよりはるかに知識はあり、頭脳明晰で、社会のことを純粋に考えていただろうと想像しているが、
テレビや雑誌で見る彼女の「印象」は、印象だから根拠などないが、
(ああ、こんな人なら躊躇なく人を傷つけたり殺してしまうだろうな)
と思った。
どんな殺人を行ったか知らないけれど、
後年、オーム真理教の事件で、ごく普通の人たちが毒を撒いて殺人を行ったが、それと通じるものがある。
左翼思想のグループの人たちは、平和や人権を訴えるのが大好きなようだが、
この頃は、平和や人権を主張するだけで、
「うさん臭い」
と感じてしまう。
人権だ平和だ、戦争反対を主張するだけで、傍にはいきたくない。