社会学者って、どんなことを勉強してきたんだろうか、分からないが、
コメンテーターで、いかにもって感じで喋る人がいるが、話し方も、言葉の遣い方も、内容も、なんとなく嫌味な印象を与える。
でも、このての人って、意外と中身はいいかもしれない。
これとはほぼ反対で、話し方は穏やか、内容も分かりやすい、嫌味なところはなく、笑顔を絶やさず、ってこんな感じの人が昔いたが、
少なくとも、このキャスターに好感はもてなかった。
いまでも、映像を覚えているが、
山本夏彦へのインタビューだったか、
「それは、嫉妬心ですよ」
と明快に回答していたが、かれは、ニコニコではなく、にやにやしていた。
ペルーで生活していた時、とにかく、話がうまくて、人をそらさず、歌も素人離れの上手さで、人気者だった男がいた。
この手の人には、はなから人間的な信用はしていなかった。
案の定、そのうち悪い噂を聞くようになった。
ペルーには立派な日本人学校があるが、先生の滞在期間は短い。その先生たちにお金を借りまくって、返さなかったという。
それが一人二人ではなく、大勢いた。
あるとき、彼が話があるというので、会うと、2000ドル用立ててくれないかという。
すぐさま断ったが、断ると、いきなり40万ドルあれば金儲けができるという話を始めた。
金額に大変な差があった。