ペルーにいたとき、大使公邸に呼ばれて、何かの集まりに出たことがある。
ペルーの要人や日本からの進出企業の人たちが参加する。
そのとき、日本から出張に来ている国会議員も時にいる。
だいたい国会議員は自己宣伝力が有り余っているので、誰とでも鷹揚に話をする。
声も大きい。
あるとき、二人の国会議員と公邸で話をする機会があったが、
日本からの某宗教団体の批判というか、悪口を大声で話したのには辟易した。
止めると、より大きい声になるのが、特徴なのかもしれない。
森参議院議員って、酷いな、と思う。
動画によれば、一般人を誹謗中傷し、それも国会内のことだから一切の責任を問われないという。
誹謗中傷された一般人は反論する機会がない。現代は幸い動画があるので、それなりの反撃はできるが、
せいぜい参議院に請願し、それなりのペナルティーをかしてもらうしか手立てがないという。
恥ずかしいという感覚がないのか、我々とは恥ずかしいと感じる感覚が異なるのか分からないけど、
森議員って、恥ずかしい人だな。
森議員への懲罰請願を参議院に提出したが、自民党議員が保留、実質反対したという。
普通の国民には、意味不明な対応だ。
反対ということは、国会内では証拠があろうがなかろうが、一般国民を誹謗中傷、犯罪人扱い、なんでもできる、ことを意味する。
これって、普段から人権やいろいろな権利についてうるさい議員は、なぜ反対するんだろうか、
おかしなことだと思う。
大マスコミは何の役にも立たないが、YouTube動画がなければ、国民は正確に情報を獲得できない。
世の中、なにを信じていいのか分からないことが多すぎる。
それとも、これまで、ネット情報がなかったため、大マスコミが報じることだけだったので、疑問にも思わなかっただけなのか、
おそらく、一般国民は知らされなかった、のが正解だろうと思う。
地球温暖化は良くないことだと、あるいは温暖化しているから危険だとか言われているが、本当なのか。
ワクチンは、意味がないので、受ける必要はない。これも、本当なのかと思う。
卑近な例では、分別はしても意味はないどころか、大変不合理だとか指摘する専門家もいる。
いったい何が本当なのか、分からなくなっている。
素人が思うに、例えば、武田先生は、温暖化していないし、したとしても生き物にはそのほうが都合がいいというし、
サラダオイルは危険だとか、牛乳は日本人にはよくないというし、
しかも、武田先生はいろいろな研究論文を根拠にしているし、
一般的な常識とはまるで逆を言っている。
悲しいかな素人には英語論文は読めないし、日本語の論文だって読むほど基礎学力があるわけではない。
勢いそれなりの人が話すこと、マスコミが報じることに依存するしかないが、
実は、素人でも判断はそれほど難しくないかもしれない。