キリスト教やイスラム教は、これまでにお互いを殺戮してきた。
その数たるや大変なものだろう。
殺害されるのは、多くは無垢な信者だろう。
プレイボーイという週刊誌がある。最近は全く見なくなったが、たぶん現在でも発刊されているだろうと思う。
昔、今東光が質問に答えるページがあった。
今東光は、亡くなったとき、柴田錬三郎が、
「あの脳みそが灰になるのか」
と嘆いたというが、それほどの知識を有していたという。
こんな質問があった。
当時は学生運動たけなわで、特に東大生が講堂に立てこもって、抵抗を続けていたころ、
「頭脳明晰な東大生が、なぜに、あんな馬鹿なことをするのか」
という、まあ、正確ではないがこんな内容だったと思う。
今東光は、素人には理解するには難しすぎるが、
「そりゃ、因縁だから、しょうがない」
と、回答していた。もちろんこれだけではないが、丁寧に説明をしていた。
因縁は仏教用語で、言葉で説明しても、聞いても確かに素人には難しい。
最近は信じられないことが多すぎる。
ウイグルはイスラム教徒だというが、世界のイスラム圏がチャイナになにか非難することは、聞いたことがない。
それは、イスラム教徒が臓器を欲しいとき、同じイスラム教徒の臓器を望むという、それが理由らしい。
聞くだけでも恐ろしい感覚だ。
沖縄では、大学の先生が北朝鮮の思想に染まって、北朝鮮を礼賛している活動をしているという。
無垢な日本人を拉致し、親戚や幹部など殺しまくって、映像で見ても栄養豊かになっているのは一人だけだし、
こんな北朝鮮を礼賛するには、理由があるだろうに、そのわけがさっぱり不明だ。
大学の先生は一人や二人だけではなく、たくさんいるらしい。
これも信じられない話だ。
のんびり安穏に生活している日々では、なかなか膚感覚では感じられないかもしれないが、
想像以上に世界がおかしくなっているかもしれない。
蚕食や侵食は、音もたてずにじわじわくる。