ペルーからもらった、トウガラシが実をつけた。
あとは、日本育ちの唐辛子が「辛い」なら、大成功だが、どうだろうか。
天皇陛下の即位礼正殿の儀、あんなに天候が悪かったのに、
行事の際にぶ厚い雲から晴れ間が見えた。
普通なら、単に天候の気まぐれで終わる話だが、
そうは思わない、そうは考えない「感性」が、個人的には気に入っている。
安倍総理が万歳をしたシーンを見たが、
あの万歳の仕方が、正式な万歳だと指摘した動画を見た。万歳に正式なやり方があるなんて初めて知った。
両手をまっすぐ伸ばして上にあげるのが万歳で、両手が曲がったりしかっり上にあげないのは、「お手上げ」で、
参ったという仕草だという。
聞いて、なるほどだと思った。
単純な動きほど、しっかり決めないと、イケない例だと知った。
YouTube動画は、知識や情報の宝庫で、テレビよりはるかに魅力的だ。
武田先生の食べ物の話が面白かった。
牛乳は、日本人はあまり摂取しないほうがいいだろう、という。
簡単に言えば、その根拠は、日本人はウン万年前から牛乳を摂取していないから、身体がそれに習慣づいていない、というわけだ。
牛乳については、素人なりに、昔から、いい年こいて、乳を飲むのは、ほ乳類で人間だけ、これは自然に反している、と思っていたが、
さすがは大学の先生でいろいろな論文などを調べて話している。
しかし、こんなことは、スポンサーの関係があるので、テレビでは言えない。
YouTube動画ならではの情報だろう。
サラダオイルの話も、テレビでは言えないだろう。サラダオイルも加工食品には使われているので、避けようがないが、それでも、もう買うのはやめた。
たいていのことは、常識で判断して、大きく間違うことはないだろうと思うが、
こうした科学的、学問的なことには、素人にはお手上げだ。
愛知トリエンナーレ問題などは、検閲だの、表現の自由だの、芸術だのと、小難しい理屈をこねなくとも、
常識の範囲の話で、常識から外れれば、素人には馬鹿だな、で終わってしまう。
本当は、こうしたことが、まかり通ってくるのは、表には出ない権力だの、姦計だの、あるいはマスコミの支援だのと、
じわじわと蚕食、侵食されてきた結果だろう。
「馬鹿だな」で終われば、いいが、それですまないのが、いまの世の中だろう。
甘い言葉、正義の言葉、耳障り?のいい言葉、得しそうな言葉、同情を誘う言葉、
これらは、まず疑ってかかる社会になってしまった。