他人のせいにするとか、言い訳をするとか、
日本では、嫌われることだろう。
昔、そう、もう昔といえるだろうが、近藤誠先生のがんについての本を読んだ。
驚愕の内容だったが、実際がんになれば近代医学を信用してしまう傾向はそれほど変化があったとは思われない。
あれから何年経過したか、その当時から比べて、どれほどがん治療は進化というか進展というか、よくなったのだろうか。
厄介なのは、どのお医者さんも間違いなくなんとかして治そうと純粋に思っていることだろうか。
実際、進化していれば、動画などで、がん治療のうさん臭さを発信することはないだろうに、あいかわらず、がん治療のいかがわしさを訴える動画がたくさんある。
こうなると、何がホントで何が嘘なのか、素人には分からなくなる。
分別も同じで、社会挙げて分別をしているが、分別は無駄だという。
これは実際体験したことがあるが、もう15年くらい前か、
港区にある会社で働いていた時、事務所のゴミを分別して出していたが、あるとき、ワンマン回収車と遭遇し、
それを手伝った。
ビン、缶、を分別しておいたが、可燃も不燃も関係なく、一緒にして放り込んでいた。
一般には、分別ごとに回収するが、事務所のごみは関係なかった。
あれは、全部、燃やしてしまうんだろうな、と思った。
いまだに、分別はしている。
思想や宗教になると、もっと厄介で、なにをどう反論しても、「ダメなものはダメ」で終わる。
北朝鮮の主体思想を広めようとする勢力があるという。
これは「虎ノ門ニュース」で知ったが、今時、あんなものを信奉する人がいるんだと、信じられなかったが、
日本には、実際にある。
がん治療などの高度な知識が必要なものから、分別など協力をお願いするだけのもの、
思想や宗教のように一度張り付いたらなかなかはがせないもので、さまざまだが、
自分の人生は自分が生きなくちゃいけない。これだけは、万人同じだ、他人のせいにはできない。