森羅万象は刻々と変化する。目に見える範囲だけではなく、
人の心も変化する。
当たり前のことだけど、変わるなら、変えるなら、いい方向に変わって欲しい。
沖縄で、翁長さんの葬儀で、弔辞を読んだ菅さんに罵声を浴びせた人たちがいるという。
罵声を批判した人々は、「思考停止」と同じだ、という主張をしている脳科学者がいる。
人に、あるいはその場所に礼儀を尽くすというのは、「思考停止」だという理屈だ。
脳科学者だから、それなりの研究があるのだろうが、素人には難しすぎて理解を超えている。
この先生は、菅官房長官に対して、「帰れ!、うそつき!」という罵声を、
「お声がけ」と表現していたらしい。
どこをどうすれば、罵声が「お声がけ」になるのか、これまた難しいので、私のような一般人にはわからないだろう。
葬儀で、罵声って、一般人には、受け入れられないと思う。
脳科学者なら、分かるように噛んで含めての説明が必要だろう。。
もう一人大学の先生が、
相手に礼儀を求めるなら、自分も他者に対して敬意を持たなければならない。菅官房長官にそれがあったのかって、
言っている先生がいる。
これって、論理のすり替えとか、話のすり替えとか、そういうやつだろう。
事実として、罵声があって、その罵声を浴びせた人々には触れず、
罵声を浴びせられた側を問題にしている。
この人が大学の先生って、信じられないが、
学校のいじめ問題で、いじめた側の事実にはそっぽむいて、
いじめられた側の「あり方、態度」に非があったのではないかという、あれと同じだろう。
こういう論理って、異常だろう。
韓国で行われた観艦式で、旭日旗というか、海上自衛隊旗というか、それを掲げないでくれという要請に対し、
自衛隊は参加を取りやめた。
韓国は、一種、凄い国だと思う。羞恥心をまるで感じない国民性だと思う。
相手があきれかえって、言葉を失っても、
韓国はなんでもする印象がある。
例の、起源主張は、ズブの素人が主張するのではなく、大学の先生が主張する。
このあたりは、前述した日本の学者と同じレベルだろうと思ってしまう。
おそらく、今の朝鮮半島の国民性、「ありかた」は、李氏朝鮮時代の影響だろうが、
李氏朝鮮時代より以前の文化や技術を継承していれば、全く違ったものになっていただろう。
前時代を受け継いで、積み重ねて、より文化や技術、文明を進展させるのが、ごく普通の民族だが、
朝鮮半島だけは、前時代より、文明も文化も技術も後退した珍しい民族なのだから。