総武線を毎朝利用している。
電車の中の宣伝が面白い。
やたら、脱毛の宣伝が多い。すぐ横に、薄毛対策の広告。
一人でニヤッとしているが、傍から見れば、おかしなおっさんだと誤解されるから、できるだけ神妙な顔つきを心がけている。
久しぶりに、ペルーの友人からメールが来た。
ペルー人と結婚し、リマで手広く仕事をしている。
すし屋を教えてほしい、というので、スイスホテルのすし屋を紹介した。
何度かこのブログでも書いたが、ここは、カウンターに座らないとシェフの武田君が握ってくれない。
テーブル席だと、見習いというか、ペルー人が料理をする。
シェフは、本当はてんぷらが専門だが、一通り日本食ができる。
おそらく、今のペルーで、お客に提供できる日本食ができるのは、レストランFUJIのシェフと武田君だけだろう。
武田君は、日本で調理師免許も取得している。
武田君は盛り付けも上手い。こだわりをもっている。
注文にはたいてい応じてくれる。行く日が分かっていれば、それなりの材料も用意してくれる。
細君が、今月後半からまたペルーに行く。
二週間ほどだ。
お金はないが、年回ほどアメリカとペルーに行く。
男は、若いうちはふらふらあちこち出かけるが、歳をとれば、家にいることが多くなる。
女性は逆で、歳に応じて、あちこち行く。
これが順序かもしれない。しかも、この順序の大切さが実感できる年齢になった。