かえていいもの、わるいものがあるのは分かる。
が、憲法なんて、いざとなれば、紙切れ同然だから、ばんばん変えたらいいだろうと思う。
憲法をかえるなって、野党や左側が主張している。
自分の国を守ることを、いまのままずっと、アメリカに頼ってもいいのか、という単純なことだが、
これって、日本人として、しっかり考えたほうがいいと思う。
10年、20年でも、他国に頼るのは、日本人そのものが「おかしく」なる。
北朝鮮による拉致事件。
これに真面目に応じて、対処しようとした国会議員は少ない。
社会党などの野党は、否定したし、自民党議員だって、見てみぬふりだった。
残された被害者家族の怒りは、想像を絶する。
しかも、公になったあとでも、国会議員は、それには触れず、
「拉致事件?昔、日本が朝鮮にやったことはどうなるんだ?」
と逆に問い返す、愚かな国会議員もいた。しかも、そのひと、また当選してくる。信じられない事態が日本でおこっている。
9条のお陰で、無垢な国民が犠牲になり、自衛隊員だけが守られている。
拉致事件を、自分のことのようにとらえられない精神は、おそらく、防衛をアメリカにおんぶにだっこしてきたその結果だろうと思う。
テレビ番組、サンデーモーニングで、韓国の東大教授が、
安倍さんは何十年も拉致事件を政治的に利用してきたって、そう発言していた。
こんな発言が許され、本人も、平気で言える環境が日本にできあがってしまった。
今の日本は、「おかしい」、ホントだ。かなり深刻だ。
なにも日本国の防衛をアメリカに頼る、そんな高尚な政治的な話でもなく、
日常のちょっとしたことでも「他人に頼る」ことが我々にはある。
「明日、 4時に起こしてね」
と、友人なり、兄弟なり、親に頼む。
頼まれた方にも、実はいつでも事情がある。頼まれたことを正確に実行できない場合もある。
そのとき、頼んだほうは、頼むわけだから、事情は深刻で、失敗されると、烈火のごとく怒る。
あげくは、了解したのなら責任をとれなどと、頓珍漢なことまで言い出す。
昔、世の中でバカなことがたくさんあるが、人に頼ることが一番バカなことだと、聞いたことがある。
まさにその通りだろう。
日常のことでも、頼って、失敗されると、頼ったほうの精神はおかしくなる。
これが続けば、そりゃあ、精神崩壊するだろうと思う。