妬みだの僻みだのは、厄介だ。
比べる意識というか感覚というか、それが強いと、嫉妬心も強くなる。
男女間の嫉妬心なら分かりやすいが、単にパットが上手いというだけで、あるいは下手というだけで、なんか相手を軽く扱ったり、やたらほめちぎったり、
とにかく厄介この上ない。
なかには、友人知人が何かに成功すれば、本当に自分のことのように喜んでいる人もいる。
でも、こんな人はまれで、自分の周囲には、そんな素直な心を持った人はいなかった。
韓国は国を挙げて反日に勤しんでいる。
根底は、恨でも、嫌悪でもなく、想像を絶する嫉妬だろうと、密かに想像している。
恨や嫌悪は、そのエネルギーは時間とともに、普通は薄れていくものだし、
バカみたいなものでも起源を主張したり、やたら「教えてあげた」などとは言わないものだ。
いまだに減少しないのは、やはり嫉妬だろう。
米朝会合がすぐそこに来ている。
北朝鮮の金王朝の体制は、不安定だろう。たかだか三代目だから当然だが、
アメリカの攻撃を心配するのはわかるが、本当は国内のクーデターや暗殺にも警戒しているだろうと想像している。
あれだけ、というか傍からはやたら殺しまくっているように見える金王朝なら、
国内の反撃のほうが怖いかもしれない。
しかし、なぜこうも、世界の国々の文明や文化に格差ができてしまっているのか、
わからない。
難民が発生する国から、難民が行きたがる国。
平和運動も、戦争反対運動も、宗教も思想も、全人間の幸せには、それほど役に立っていないのか、あるいは、だからこそ役に立っているのか、わからないが、
国々の在り方が、やはり一番大事だと思われる。
この点では、日本は国を挙げて概ねうまくやってきたと思う。
これって、一番大切なことだろう。