共産主義で国を統治するやり方は、すでに失敗している。
主張内容は、立派でも、実際共産主義政権下では、国民はコントロールされてしまう。
それでも、いまだに日本では共産党が存在している。
日本共産党のビルの前を通って、通勤をしている。
毎朝、職員が正面をひろく清掃している。
委員長の似顔絵と、赤旗をすすめるポスターなど共産党の主張が掲げられている。
早朝のせいか、人気はなく、こころなしか、寒々とした雰囲気が漂っている。
バイト先が共産党のビルに近いこともあってか、ときどきデモがある。
スピーカーから流れる声は若々しいが、デモ行進している姿は「痛々しい」年寄りが多い。
僕よりもだいぶ年齢を重ねている。
左翼系のデモについていく老人たちは、何を考えているんだろうか、不思議に思う。
おそらく、想像だが、本当に戦争に反対し、護憲を望み、安倍政権に純粋に反対しているんだろうと思う。
そして、デモに参加する理由は、それ以上でも以下でもないだろう。
しかし、老人たちをリードしていく人々は、単に護憲を主張するだけではなく、
日本の転覆を目指し、とにかく日本が不利になること、困る事、苦しむことを、あるいは混沌している日本を望んでいる。
僕はそう思っている。
日本には、日本に生活しながら、日本の治安の良さを享受しながら、
日本が不安定になることだけに情熱を燃やしている人々がいる。
それが明確に解ったのは、
拉致事件だった。
拉致事件は、左翼系の議員の本質をよく教えてくれる。
左翼系の本質は、既にソ連、ポルポト、チャイナ、北朝鮮で、証明されているが、
他国との戦争ではなく、自国民を大量に殺しまくることだろう。
日本は戦争で多くの日本人を失ったが、決して、日本人が日本人を大量に殺すことなどなかった。
共産主義は違う。
まず、自国民を殺しまくるのである。
共産党議員は、平気で日本人を殺しまくるだろうと、想像している。