ペルーの友人からもらった唐辛子の種を植えた。
うまく育ってくれればいいが、どうだろうか。
この唐辛子は、かなり辛く、実をオリーブオイルに漬けると最高のサルサになる。
50センチくらいまで成長した。
思想に拘束されるのは、つまらない。
先に結論ありきで、それに現実を無理やり合わせる議論の組み立ては、時に笑い話になる。
政治が安定し、隣国も安定し、取り立てて驚異がなければ、それなりの説得力もあるが、
ひとたび隣国の行為がおかしくなれば、途端に議論はおかしくなる。
日本は米国に、北朝鮮に対する武力使用をやめるよう説得するべきだとか、
北朝鮮との話し合いを進めるべきだとか、
まるで現実から遠いことに終始する議論を展開する。
日本上空をミサイルがピュンピュン飛ぶ。
拉致被害者が北朝鮮にいる。
それでも、日本はなにもできない現実から目をそらせば、議論はあらぬ方向に行く。
これが普通の人の判断だろうと、動画でジャーナリストが言っていた。
テレビのコメンテーターは、それなりの知識や頭脳を持っているわけだから、
当然理解しているはずだと思うが、そう発言できない理由があるのだろう。
日本にとって不幸なことは、
政界にもメディアにも、日本を本当に困らせたい、苦しめたい、それなりの地位についている人々が少なからず存在することだろう。
そういう人々も、実は日本で「快適な生活」をおくっているだろうから、
日本をそんなに嫌いなら出ていけば、なんてことはつゆほども考えていないだろう。
亡命だ、なんて言っていた議員は、快適な日本での生活を棄てることはできない。
日本の快適な生活を享受し、他方で日本を間違った方向に導きたい人々。
これでは逆立ちしても国民を誘導できないだろう。
日本以上に快適な生活ができる国、そうそうあちこちにあるわけではないだろう。
他人よりもはるかに快適な日々を過ごし、
秘書を罵倒し、日本死ね、話し合いだ、モリカケの説明だ、
なんて大声で、しかも国中に向けて言える。
最高の国だと思うが。