この頃、暖かい、というか寒くない。
ありがたいお天気だ。
30年以上も前だが、
ペルーのリマに仕事で行ったときは、とにかく臭かった。
ニオイは、オシッコが強烈だった。
当時は大道商人が所狭しと店を並べ、公衆トイレがなかったので、その辺りで用を足すのだろう、とにかく異様だった。
さらに、大道商人たちは、スーパーマーケットがそれぞれの分野に分かれての個人商店なので、食材を油で揚げて売っているお店も結構あった。
その油が、日本のような植物から取り出したものではなく、魚由来だから、とにかくこちらも異様なにおいだった。
そのうえ、ゴミは散乱し、雨が降らいなので、ほこりだらけ。
街並みは、ひどいものだった。
それが、フジモリさん以来、大道商人は整理され、道路に店を並べることはなくなった。
油も、品質のよいものが売り出され、においもなくなった。
さらに、街並みは、専門の清掃員が毎朝きれいにし、最近は、ゴミなどは落ちてはいない。
きれいな街なみだ。
普通は、人類はより清潔、より秩序、より快適などの方向に進んでいくものだが、
韓国の現状を見ると、以前に比して退化しているのではないかと思う。
哲学にしろ、道徳にしろ、日常の常識やマナーなんども自然と進んでいく。
李氏朝鮮は、それまでの過去の時代より退化している。
今の韓国が、まるで同じような感じだ。
普通とは違う現象だ。
今日は暖かい。
年月が経てば、衰えていく。
運動能力は落ちる。
人生とはなんだ、と考える時期はとうの昔に過ぎた。