病んでいる

自民党の有志が安倍元総理の記念碑をつくるという。

場所はどこだか知らないけれど、事件現場とは異なる場所だという。

太陽光発電で、山を切り開いておかしな景観をつくったり、なんでもできそうな「自民党有志」が、

事件現場とは異なる場所に記念碑をたてるって、

うさん臭さを感じてしまう。

病んでる自民党の印象が強い。



日本人には、親孝行や、他人を思いやる、正直だとか真面目とか、特性がある。

アメリカでもブラジルでも、日本人が移住した国での評価は、そういった感じが多いし、

南米で、「お前は日本人か？」と問われ「そうだ」と答えると、相手は安堵することが、たびたびあった。

日本でのいろいろな取り決めは、だいたいが「おかしなことはしないだろう」という前提でつくるから、

穴だらけ。健康保険証がそうで、使いまわしなんて平気でやる人がいても、とりたてて修正しようとしない。

今、マイナカードで、そういった不正を防げるって、啓蒙しているが、こんなことは昔からあった。

先人たちが積み上げてきた日本列島人の民度の高さが、失われつつ、そんな感じがある。



自称女子（つまり男子の身体を持った）は、公共の浴場には入ることができない、ではなく、

それを決めるのは自業主にあることを、厚生省が通達を出している、って

この上なく愚かなニュースをきいた。

そんなんだったら、最初から法案の中に盛り込めばよかったものをと思う。

これを「病んでる」って言わないで、なんというのか。

もう一つ、

仮に自称女子が、女子浴場に入ってきたときに、事業主が、厚生省の通達を素直に信じて、

「うちは自称では入れません」

と、断った場合、自称女子がそれは差別であると、例の法律を盾に訴えたとき、

厚生省は、どうするんだろうか。



これを「日本は病んでいる」と表現しないで、なんというのか。