NYからLANを利用したが、エコノミークラスの狭さはひどかった。
もう少し何とかならないかと思ったが、仕方ない。
世界が、騒がないのが不思議な気がする。
それでも、我慢できるのは、何故だろうかなと思う。
昔は、機内で働く女性は憧れだったが、現代はそれほどでもないだろう。
もう35年以上も以前だが、ブラジルに行った。そのとき、VARIGブラジル航空だった。
そのときの食事の世話する女性たちの働き方を鮮明に覚えている。
彼女たちは、一人ひとりの分を運んでいた。いまのように、ワゴンなどつかっていなかった。
食事には、いつも、小さなワインボトルがついていた。お酒を飲まないので、そのままにしておいたが、その重さたるや大変なものだろうと思う。
いつか、ファーストクラスに乗りたいと憧れていた。
飛行機には、一種、なんとも言えないワクワク感がある。
知らない世界に連れて行ってくれる。
このワクワク感は、向かう先が同じであっても、感じてしまう。