反則も技術

サッカーには、それほど興味はないが、ワールドカップは日本の勝敗は気になる。

今回は、勝ち進んで、「やったね」と喜んだ。

昔、もう30年ほども前か、パラグアイに日本選手が行って、パラグアイとの親善試合なのか、なにかを行った。

日本の負けだが、現地の新聞だったか、解説者だったか、忘れたが、こんなことを言っていた。

それは、

日本選手の試合ぶりはとてもきれいで好感が持てるが、

サッカーでは積極的に反則を行うべきで、南米、ヨーロッパの選手は、審判に指摘されなければ、分からなければ、それは反則ではないし、

賢い反則も技術のうち、そう考えている。

そんなことを言っていた。

このとき、「ああ、そうなんだ」と思った。ならば、サッカーは、日本人のメンタリティーや文化とは合わないから、

しばらくは外国には勝てない、そう思った。



ドイツやスペインに勝ったのは、積極的に反則をしたのかわからないけれど、賢い反則というか、

反則も技術のうちだと、サッカー特有の精神を身につけてきたんだろうと、ひそかに思っている。


反則ではないというが、白鵬がカチ上ゲで、相手力士がそのまま土俵に倒れるさまは、

「あれは、相撲ではないな」

と、そう違和感をもった。

素人目には、どうみてもヒジウチにしか見えないからだ。

相撲は殴り合いではないから、すでに、相撲は死んでいる。



チャイナは、チャイナのワクチンをつかって、ファイザーやモデルナは使わないのだろうか、全く知らない。

チャイナのは、効果がないというから、接種してもしなくても同じだろうと思うが、

感染者数はどうなっているんだろうか。

ロックダウンを厳しくやっているから、広がりはないかもしれない。



アフリカや貧しい国のワクチン接種はどうなっているのか、と思う。

ワクチン接種率は、日本より少ないし、接種回数も当然少ないだろう。で、感染者数や死亡はどうなっているんだろうか。

聞くところによると、

日本は、マスク着用率は世界一？、他人との距離の取り方も世界一？、ワクチン接種率も世界一かどうか知らないが、かなり上だろうと思うが、

感染率も世界一、かどうかわからないが、かなり上だろうと思う。



YouTubeを視聴していると、ときどき、岸田首相が、

「ワクチンをうちましょう」

と、呼びかけをしているのが、流れる。