苦しむ

総理や大臣が、

「します」

とマイクに向かって話したことは、それほど時間をかけずに、実行するものだと、漠然と思っていた。

ところが、アビガンやイベルメクチンは、コロナの薬としては、まだ厚生労働省から許可が下りていない。

素人には、これが不思議で、いまだに何故許可されないのか、分からない。

イベルメクチンは、感染初期にも、症状が出たあとにも、さらには予防にも効果があると、

識者というか、ジャーナリストが言っていた。



感染者を自宅隔離して、なにか処方するのかといえば、単に解熱剤を投与するだけときいた。

これは酷い話で、お上が意図的にやっているのだろうと思う。

外国で、効果があるというなら、アビガンでもイベルメクチンでも、投与したらいいものを、と思う。

医者の団体が、イベルメクチンを投与すべきだと、マイクの前で話したが、

いまだに実現されていない。



アメリカ大統領は、史上初の８０００万票という支持を受けた。

ところが、報道では、８０００万票は「うそ」だろうと思うほど、マスコミに出ないし、

人々の歓迎も受けていない。

首をかしげる事態だ。

一部の野党の議員の国会活動は、どこか精神の病気だろうと、勘違いするような行動が目立つ。

なんとなく、アメリカと似た混沌があるような気がする。



夫婦別姓を主張する議員は、何が不服で、何が不便なことなのか、まるで意味が分からない。

なのに、なぜ夫婦別姓に反対なのか、その理由が知りたいと、繰り返す頭脳明晰議員がいた。

この議員、その理由の前に、なぜ夫婦別姓が現代日本に必要なのか、それをるる説明、説得しなければならない。

それが順番だろう。

順番を逆にしたらいけない。

なぜなら、夫婦別姓なんて、普通の一般国民はまるで考えてもいないし、

夫婦同姓に不便さも、いかがわしさも、不都合もなにも感じていないのだから。



今の秩序を壊したい。とにかく、日本が苦しむこと、日本が困ることをひたすらやりたい。

そればかりを望んで、それに向かって行動している。

真面目な顔をして、

もっともらしく、

マイクの前で喋る。

アメリカも日本も、その渦中にあるような気がする。