品行方正で、穏やかな日々を過ごすことに、一種の抵抗をして、退屈をまぎらわすことが、
昔の時代にあったが、
退屈な社会ではない、治安の悪い、衛生観念のない世の中では、
実は、品行方正で穏やかな「行動」で、
社会に抵抗するのが、粋な生き方になるだろうか。
マンションの管理人を、・・・バイトしているが、
最近増えたのが、ウーバーイーツとかいう、出前を配達する若い男たち。
自転車に乗って颯爽としている。女子は一人だけ見たことがある。
入り口で、インターフォンをおして、入ってくるが、彼らと時々会う。
「おはようございます」
と挨拶しても、返事が返ってくるのは、小さな声で面倒くさそうな感じだ。
返事すら返ってこない場合も、多々ある。
こちらが黙っていると、挨拶はまずしてくれない。
ただ、たのまれものを配達するだけだから、ほかのことには一切関係ないって、感じだ。
現代社会というか、今の世の中の在り方というか、教えればどんなことでもその大切さとか、必要性とか理解するだろうが、
教えなければ、言われたことしかできないのだろうか。
なんとなく、「今」の一端を垣間見たと思う。
YouTubeは面白いが、情報の宝庫だ。
特に役に立つのが、新聞のダメさ加減を指摘する解説がおもしろい。
ダメさ加減は、それまでは本でしか、知ることはできなかったが、今は瞬時にわかる。
こんなにも、マスコミにうまいことコントロールされてきたんだなと、おもう。
口調は穏やかで、いかにもインテル風で、言葉の遣い方はやさしくて、
ってこんなコメンテーターとか、キャスターのことは信じてしまいがちだが、
昔から、体験的に、あてにはならないことを知っていたが、
これが間違いではなく、けっこう当たっているのに驚いている。