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Channel: 虚空を観じて
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経験的に得ること

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様々な人がいる。

思想は自由で、好きにしたらいい。

 

 

ある軍事評論家が、野党の有名な議員に対して、

「彼は診察の対象ですね」 (こんな感じだったが、正確には覚えていない)

って、表現していたが、穏やかな言い方だが、かなりキツイ。

人間のクズだの、カスだの、よりキツイ。

 

ネットのお陰で、いろいろなことが分かる。

知れば知るほど、なんでこんな人が当選してくるんだと思う。

当選するには、支持者が必要だから、それだけうまいこと騙しているのか、宣伝が優れているか、あるいは、すべて知っていて、

支持しているのか分からない。


青木某、元アナウンサーの議員某の二人がある会合に講演者として出席していて、司会はどこかの大学教授で、

安倍政権を批判している動画があった。

参加者は、白髪交じりの人が多かった。

この人々は、騙されたわけでもなく、甘い言葉につられたわけでもなく、

自身の思想、考え方で参加していることになる。

こういった人々が、野党を支持しているわけだから、信念のある一定数が存在している。

ということは、話し合いが成立しない、分かり合えない一定数になる。

 

ペルーに行く前、

政治と宗教の話はご法度、話題にするな、

と注意を受けた。

ペルーに限らず、外国はすべからく同じで、政治と宗教は、「話し合い」「議論」「理解しあう」ことが、きわめて困難で、

最終的には、罵倒、罵り、憎しみしかうまない結論になることが多いからだろう。

これは、しかし、経験的に得た知見だろう。

 

憲法九条教とか、共産主義は宗教と同じとか、そう表現することが多いが、

オーム真理教はあれだけのことを「平気」でしながら、いまだにその傍系の団体で修行している信者がいる。

経験しても覚醒しないのだから、話し合いで分かり合うなんてことは、困難の中の困難だろう。

しかしながら、共産党だった議員が、共産主義を棄てた例もあるので、「いつか」という希望はあるかもしれない。


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