野党が、籠池さんに話を聞いて、いったい何がわかるのか、疑問に思ってしまう。
素人にはどうでもいいことに、時間もお金もかけて、バカみたい、そんな感想なんだが。
かりに籠池さんが何かを話したとして、その内容にどれだけの価値があるのか、
こんなことで、安倍政権を倒したとして、
そのあと、どうなるのか。
野党は政権をとれないし、とにかく安倍政権を倒すことだけが目的なのか、
素人には分かりにくいことをやっているなあと思う。
昔、もう30年も前だが、M.スコット ペックの「平気でうそをつく人たち」を、すすめてくれた人がいて、読んだけど、
面白かった。
記述内容に、そのまま当てはまるというか、そのままの例というか、そんな人が周囲に「たくさん」いて、驚いた。
一人じゃなく、たくさんいたのは事実で、なるほどなと思った。
著者は、ナルシストの弊害に焦点を合わせているようで、
誰もが、多かれ少なからずナルシストの部分をもっているので、普遍性がある。
自分のことは、とりあえず棚に上げておくと、
ナルシスト、というよりも想像を絶する嫉妬心、と表現するほうが素人の自分には、このタイトルに当たっているように思える。
人権を叫んでデモしたり、なにか主張したりすることは、胡散臭さを感じてしまう。
沖縄の基地反対の人々も、テレビに出れば、だれもが頷くようなことを言うが、やはり胡散臭さが先に立つ。
駅前で、僕とさほど年齢の変わらない年寄りたちが、
平身低頭、穏やかな笑顔でビラを配っている。
見れば戦争反対だの、憲法改正反対だの文言が並んでいる。
戦争を避ける方法論が、憲法改正反対なんだろうけど、9条を守れば、こちら側は武力攻撃ができないのは分かるが、
向こう側は、こちら側に、好き放題、際限なく、自由に、武力攻撃ができる。
ビラを配っている人たちだって、そんなことは分かっているだろうに、なぜそんな無理なことを主張しているのかと思う。
既に年寄りと言われる年代にあって、何がそうさせているのかと考えてしまう。
政治が、そんな感じになっている。
左系の野党の発言は、心に迫る主張はなく、政権を倒すことだけに腐心している。
異常なナルシストの集まり、想像を絶する嫉妬心、
そんなことしか感じない。