リマに行くと、かならず、ワラルやチャンカイまで足を延ばす。
友人たちがたくさんいる。
ワラルは、テロの嵐が吹き荒れたころは危険地域だったが、現在は大型スーパーが進出し、活気に満ちている。
写真は、ワラルに入ったすぐのところにある「エスタシオン」というレストランだ。
ここのチキンは、丸焼きで大きな串にさして、ぐるぐる回転させ、目も楽しませてくれる。
テレビにも取り上げられて、有名になってしまった。
以前、ここのご主人に「チャンケ」(アワビに似た貝で、おいしい)を食べたいと言ったら、
市場で仕入れてくれた。薄切りにしたものをバターで炒めるだけの簡単な料理だが、日本では食べられないおいしさだった。
今回も市場に行ったが、既にチャンケは無く、買い占められているらしかった。
ほんの以前までは、すし屋でかならずあったものだが、残念。
チャンケと言えば、アワビの種類だろうと思うが、チャンカイの町から少し離れた島の周囲で大きなチャンケがとれた。
波が荒くなかなか行くのは難しいらしいが、昔、ここでとれた大きなチャンケを友人からもらった。
姿かたちはまるでアワビで、とても美味しかった。
その友人に訊ねると、今は昔で、もうないそうだ。
オリンピックは、見るだけでも楽しいものだが、日本選手が頑張っているようだ。
採点競技は、素人には分かりにくくて好きにはなれないが、
単純に順位を決めるのは、見るほうもわかっているので、より楽しめる。