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Channel: 虚空を観じて
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一番少ない

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ペルーでの生活の時、ある青年が、

「僕は男性にしか興味がない」

と、そう告白した。

その世界では、相手と対峙すれば、お互いにすぐわかるとのことだった。

男子が男子にしか性的な興味がわかない、というのは想像もできなかったが、これが人生の中で、初めて経験した友人だった。

彼は、女装するわけでもなく、普通の男子だったし、自分の性的嗜好に悩んでいるとか、差別を受けたとか、

そんなことはないと、そう言っていた。



詳しいLGBTの定義や、区分けなどは知らないけれど、

LGBT法案なるものを国会に提出するという。内容は、LGBTへの一般社会の理解を深める、差別をなくす、などだという。

内容はほとんど知らないが、

たとえば、たとえ自称でも、

<私は身体は男だが、精神、心は女だから、女湯、女子トイレに入る>

これが可能になる法案だという。にわかに信じがたいが、知識人がYouTubeで主張しているから、間違いはないだろう。




世間で聞く話は、医師会は、献金をするから医師会からの訴えによって、医師会に有利な法案を国会で通す、

そんな話を聞いている。経団連だの、獣医さんたちの団体だの、徒党を組んで献金しているという。

昨今の、夜の街ばかりが、不利益を被る行政の在り方は、

夜の街の組合なり団体が、自民党に献金するシステムがないから、夜の街ばかりが狙われて、

不利益を被る、そう識者のコメントがあった。



ならば、LGBTの団体があって、法案を進めている稲田議員に献金でもしたんだろうか、そう邪推してしまう。



法律を作るのは、団体からの献金や訴えで議員が動く、これが一番多いように思うが、事実はどうなんだろうか。

あとは、一部の理解しがたい思想信条のために法案をつくり、通す。これも結構多いように思う。


国民、国家を思って、より生活しやすく、より安心安全な国づくりのための法案、なんて、大変少ないように思う。

これが一番少ない、のではないか。

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