改憲をするんだろうか。
憲法に自衛隊を明記って、それほど目くじら立てて反対することなのか、疑問に思う。
災害時の救助や支援で、自衛隊が身命惜しまず働くが、
信じられないことだが、わざわざ現場まで出向いて反対を叫ぶ人々がいるという。
世の中に愚かなことがたくさんあるが、これほど愚かなことって、そうそうにはないだろう。
それほどイヤなら日本人をやめるほうがいいだろう。
一時期ペルーに住んでいたことがあるが、ペルー人からよく訊ねられたことがある。
「コレアのか、チーノか」
韓国人か、チャイニーズかというわけだ。
日本人だと、応えると、例外なく安堵の表情を浮かべる。
それから、彼らの批判が始まる。
どうも、これはペルーに限ったことではないらしい。
オーム真理教の死刑囚が、執行され、いまだに真相が不明だからと言っている知識人がいる。
真相が分かったところで、どうするんだろうか。それを明確に主張してくれないと、素人には分からない。
自分たちの都合だけで殺戮を繰り返したのだから、素人には、真相などはどうでもいい。
国の恩って、昔よく聞いた。
当時はネットもなく、情報がなかったので、海外にあこがれた。
自由の国アメリカ。花の都パリなど。
長じてアメリカもパリも、ブラジル、アルゼンチン、ペルー、ボリビア、ネパール、カンボジアなど、
あちこち訪れた。
どの国にも、長く住んでいる日本人がいた。
アメリカやカナダの日系人は、自分のことを「アメリア人、カナダ人」を強調したが、
ブラジルやペルーの日系人は、「日本人」であることを意識していた。
一言で言えば、安心して生活できることを当たり前に思っていたが、
これって、先人たちのお陰だなと、国の恩を、つくづく感じる。