昔、アメリカに住んでいた友人から聞いた話だが、
白人が住む地域に、一人の黒人が住むとその地域の価値が下がると言っていた。
ハーレムがそうで、白人ばかり住んでいたが、黒人が住むと、環境がすぐに悪くなるという。
高級住宅街のビバリーヒルズにあのサミーデービスJrが来ただけで、価値が下がったという。
ホントかウソか知らないけれど、事実としても、それだけが原因だとは思われない。
タバコは健康にはよくないだろうが、車の排気ガスと比べてどうなんだろうか。
喫煙場所をあんなに隔離するほど、悪いのかなって、思ってしまう。
ただ、ガンになると言われるよりも、息切れが激しくなったり、酸素ボンベが必要になる、なんてほうがはるかにイヤだなって思う。
喫煙場所を設けるほどタバコがイヤがられるなら、禁止がいいだろうと思う。
ただ、おそらくタバコを禁止すれば、何兆円という税金を他から確保しなくちゃならなくなるから、
お酒の税金が高くなったり、なんとかしなければならないだろうと思う。
国家としては、健康より、迷惑より、お金ファーストだけは間違いない。
国家と表現すると、おかしいから、ホントは財務省となるだろう。
ペルーから友人が10名ほど来日した。
沖縄出身で、沖縄に行って、親せきを訪ねてきたという。
親せきの人は、96歳で、頭脳も、歩く姿も、自分たちより(60台、70台)はるかに元気だったという。
何を食べているんだろうかと訊くと、
ごく普通の食事だそうだ。ただ、お酒もたばこもやらないという。
沖縄から、京都観光に足をのばしたそうだが、
有名な竹林の道にいき、行く前は、あの静寂さを感じたかったそうだが、多くの観光客で、本来の「味わい」がまるでなかったという。
ここしばらくは、観光客の侘び寂びのない雰囲気が続くだろう。
同じ雰囲気は、日常の生活空間まで押し寄せている。
一種の恐怖感を感じる。
マンションに住んでいるが、聞き覚えのない言葉が聞こえ、
エレベーターには、それまでなかったゴミの分別について、可燃ごみの中にどんぶりがあって、それが棚から落ちて割れたと写真付きで注意が促されていた。
勘弁してほしいなあ、と思う。