素人には、憲法の条文を素直に読めば、自衛隊は持てない、と読める。
憲法を守るなら、安保法案云々より、自衛隊をなくす方向に行かなければならない。
安保法案を是とするなら、憲法をかえなければならない。
これが普通の順番だと思う。
手続きだ。
学者は、安保法案は憲法違反だと多く人が言う。この点では素人の解釈と変わらない。
国際法で認められているとか、防御は自然権だとか、難しいことは不明だが、
素人には、武力解決を認めない憲法には違反していると読める。
国際法だとか、自然権は、憲法より上位にある権利ならば、憲法を、まずそれに合わせなければイケないだろう。
さあ、この次だが、違反だから安保法案に反対だというなら、自衛隊をなくせと、言わなければならない。
賛否には触れないで、違反だと、そこで止めれば、それも一つの見識だろう。
安保法案には反対、しかし、自衛隊はそのまま、というのは理屈に合わない。
しかし、現実は、こんな空論には関係なく、動いていく。
実際、ドンパチが始まったり、誰かが誤って、あるいは故意で発砲すれば、憲法などは紙切れになる。
でなきゃ、日本国民を保護できないが、あとでまた、ごちゃごちゃイチャモンをつけられる。
後で、文句をいう、これはもう充分すぎるだろう。